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真面目な心臓 [ひとこと]

20110kiagari.JPG
しばらく投稿をさぼっていたのは、熱を出していたからです。それが奇妙な熱。ちょっと鼻風邪ぎみではありますが、ほとんど熱だけの日が続き、新生児なみに眠ってすごしました。
この熱、なんで?
じつは不思議なことがありました。先月初め、かかりつけの先生のところ。まず待合室にあるキカイで、血圧と脈拍を測ります。脈拍66/分。えええ?! ずっと前から48/分しかなく、だから脈を速くする薬をもらいに、ここ20年も通院しているのです。薬を飲んでいても、48/分は変わりませんが。脈が遅い、要するに「血のめぐりがわるい」。そうよ、おかげで我ながら万事トロイもんね。
診察室に呼ばれました。
「先生、私の心臓、今日は真面目です」
先生、「あら、60以上あるね。どうしたんだろう、切れていた配線が繋がったのかな。でもまた、いつ切れるかわからないけどね」
なんだか知らないけれど、私の心臓は卒然として本来の職務に目ざめたらしい。
そして今日まで真面目にやっています。
で、私が考えついた熱の原因。長年、ほかの臓器は少な目の血流で黙々と働いてきたのです。ところが急に心臓の気が変わって、「どうぞ、どうぞ」と2割増しを押しつけてきた。調子狂っちゃいますよね。
だからこれは、臓器同士の調整の熱、一種の「知恵熱」かも。静かにしていればおさまる。今後も心臓が真面目でい続けることを希望するのみ。
でもこれからは、自分のトロさ加減の口実がなくなっちゃいそう。それはちょっと困るなぁ。

写真は旧友の「ひかるこ」さんがくださった起きあがり小坊師。「立春大吉」という言葉も添えてありました。
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