訪問訪問ー13 [旅気分]
11月7日、金沢の旅3日目。午前中に法事は終わり、昼ご飯もすみました。
甥の一家は兼六園にいくといいます。私、兼六園は2度も見たからもういいんだけど、子どもたちと一緒に過ごせるならならどこでも天国だもんね。
歩いていく途中、石垣にびっしりと厚い苔。私は2歳5ヶ月のチビちゃんに、「さわってごらん」といいました。
都会に住んでいる子には、自然を体感させてやりたい。
兼六園の中にも、歩道の脇に苔がありました。チビちゃん、さっそくさわろうとします。
甥が、「ここはお庭だから」と、止めました。マナーも教えなければならないし…難しいなぁ。
兼六園の歩道は小粒の砂利が敷き詰められていました。
チビちゃんは、数歩ごとに立ち止まっては、砂利をかきまわしてみます。珍しいのね、舗装道路しか知らなかったんだもの。しまいに、米粒ほどの砂利を一つ、拾って私にくれて、それで満足したようでした。
写真は草むしり(?)の人たち。うずくまって、陽射しもないのに笠をかぶっている姿は、狂言の「くさびら」を思いださせます。「くさびら」はキノコの古語で、わるなキノコが動きだし、人間を追い回すという愉快なお話です。
2011-12-09 13:30
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