元日散歩-1 [散歩や道草]
師走の夜の「大六天」、あの謎めいた雰囲気は面白かった。
さて、お宮さんであるからには、お正月には何かそれらしい行事があるのかしらん。と、思い立って、元日の昼頃、見に出掛けました。
崖っぷちに、社務所の看板をかかげた建物があります。幅1間・奥行き数間の、ウナギの寝床風。以前、日暮れ頃に通りかかったとき、なにやら音曲の稽古をしている様子でしたが、普段は無人のようです。いまも、人の気配はありません。
手水の水盤、鳥居、敷石を7枚ばかり敷いた参道と、お宮さんの道具立ては一応そろっています。お社は小さいけれどちゃんとした木材で造られ、屋根は銅葺き。賽銭箱も屋根と同じように銅板で覆ってあるのがユニーク。榊も御幣も新しく、水も供えられています。狭いなりに、神域らしい清々しい感じです。
2012-01-03 00:50
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