元日散歩-10 [散歩や道草]
引き続き薬王院。階段途中の六地蔵から下の斜面が、牡丹園です。
牡丹は毎年根本で伐ってしまうものらしく、今は地面から芽が顔を出しはじめたところ。
地面を蛇のように這っているのは、灌水用のチューブでしょう。
階段を下りきったところに湧き水がありました。ずいぶん水量が多いです。なんだか???
Chinchiko Papaさんは「あれは人工でしょう」とおっしゃる。同感です。
昔は、台地の下のあちこちに湧き水があったらしい。
この寺が建てられた頃には、この場所にも、実際に湧いていたのかもしれません。
2012-01-13 00:42
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こんにちは。
自然の湧水が地表に出ているのは、おそらく今では御留山のみでしょうね。
ただし、地下の下水管へ湧水が直接流れ込んでいますのは、目白崖線にはおそらくいまだに4ヶ所ほどありまして、林泉園(中村彝アトリエ前の谷間)と諏訪谷の「洗い場」源流(大六天の下)、第三文化村の谷間(不動谷=西ノ谷:聖母病院の裏)、そして前谷戸(大正中期より不動谷:第一文化村の谷戸)だと思います。もともと、渓流があった源流域ですね。
でも、大雨が降りますと、斜面へ鉄パイプを刺せば地下水が噴き出しそうな箇所は、ほかにも何箇所かありますね。
by ChinchikoPapa (2012-01-13 15:57)
chinchiko Papa さま
たくさんの nice! とコメントをありがとうございました。
それで思いだしたのですが、
杏奴さん裏の弁天様のあたりから、水が流れ出したあとを見た記憶があります。
道路は乾いているのに、道をよこぎって、帯のように地面が濡れていました。撒いた水とは思えない状況でした。
今なら、すぐに弁天様を確認にいくところですが、そのときは、なんだか異様なものを見た感じがして、通りすぎてしまいました。
残念至極。
by tree2 (2012-01-14 20:24)