2月10日ぶらりと-4 [散歩や道草]
そういうわけであとに引けなくなり、ドアを開けて「日比谷アーカイブカフェ」の中へ。
奇妙な、広い空間です。窓がないので地下室のような印象。天井は高く、左右の壁にドアやら階段やらがあり、その辺には紐を渡して「立ち入り禁止」の札が。それでも喫茶室は結構広い。布張りの長椅子があったりして、30人は座れそうです。
しかし、いるのは白い制服を着た店長(?)一人だけ。
「注文はこちらでなさって、お好きな席にどうぞ」というのだけれど、誰も客がいない喫茶室は身の置き所がないです。もじもじしているうちに二組ほど入ってきたので人心地がつきました。
写真は、注文を受けるカウンター。ここにも小さな額がいくつか置かれています。
「公会堂の、昔のポスターを縮小したものです」と店長。
1931年という数字を見て、思わず口がすべりました。「私、まだ生まれていなかったわー」
店長、「ここにいらっしゃるお客様の中では、若い方ですよ」
はあー
2012-02-15 00:08
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コメント(2)
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面白い空間を発見しましたね。コーヒー、美味しかったですか?
by さゆり (2012-02-16 01:11)
さゆりさま
腹ぺこだったので、お菓子つきの抹茶にしました。
コーヒーの味は…そうですね、やはりアーカイブ的と考えた方がいいのでは? 同じ日比谷公園の中にある松本楼のカレー、まことにアーカイブだから。
キテレツな空間、古い造りをむき出しにしたのがよかった。企画者のアイデアに感謝。
ChintikoPapaさま
いつもnice!を、ありがとうございます。
by tree2 (2012-02-16 13:01)