私の読書傾向-3 [アートな時間]
これから読む本。カトリーヌ・アルレーの「死ぬほどの馬鹿」。
高田馬場駅で定期的に開かれる古本市。通りかかれば、文庫本のコーナーはついつい眺めてしまう。
おやっ。カトリーヌ・アルレーが10冊以上もあるではないの。
ずっとずっと以前、「二千万ドルと鰯一匹」「わらの女」を読みました。
犯罪が主題の小説だけれど、推理小説と違うのは、悪党が誰か、最初からわかっていることです。
頭の切れる悪党は、お人好しやバカを餌食に選びます。追いつめていくプロセスがスリリングで、チョー怖い。
久しぶりに読んでみたくなりました。しかしこうもたくさんあるとねえ。
アルレーは毒がきついから、1冊だけにしておかないと。
そして選んだ1冊が「死ぬほどの馬鹿」。題名が、いかにもアルレーらしい。
後ろの2冊は、私の本棚のお宝、早川書房の異色作家短編集の一部。
スタンリイ・エリン「特別料理」、シャーリイ・ジャクスン「くじ」。どちらも怖い系小説の傑作です。
2012-05-11 00:28
nice!(3)
コメント(2)
トラックバック(0)
こんにちは
コメントありがとうございます
以下のプロジェクトに切手シートは出品予定です
6月に藤沢迄足を運ばれると嬉しい限りです
http://atelier-kirigiris.com/top/top.html
色違いのもの只今製作中です。お楽しみにどうぞ。
by SILENT (2012-05-11 12:17)
そうでしたか!
私もメールアートに興味があって、中村恵一さんのワークショップで切手を作ったことがあります。
未来展にに出品する作品、私も…
by tree2 (2012-05-11 12:26)