ＰＥＮＴＡＸ写真年鑑２０１２版できた！

我が家に到着したのは６月末だったにもかかわらず投稿をサボっておりました。
ＰＥＮＴＡＸ写真年鑑、１冊目は１９７４年版です。
私は１冊目から仕事させてもらっています。そして、なんと、
１冊目の編集中に誕生した甥っ子が３９歳の頼もしいオジサンになりました。
PENTAX写真年鑑の特徴は、PENTAX愛用者の会員から作品を募り、すぐれた作品を１冊の写真集としてまとめていることです。コンテストではないので等級はつけず、見て楽しめる写真集として編集します。花あり風景あり、さまざまな撮影技法あり、人物スナップには笑いも涙もありで、写真を趣味としない人にも興味をもって見てもらえることが、当初からの一貫した編集方針です。一眼レフの草分けとして気を吐いたＰＥＮＴＡＸも、山あり谷ありの変転をたどってきましたが、写真年鑑の刊行と編集方針はゆるぐことがなかったし、これからも続いていくでしょう。
写真年鑑は他のカメラメーカーにもありますが、それはカメラメーカーがかかわった写真コンテストの報告にすぎないようです。つまり、コンテストに出品するような一部の人のためのもの。
ＰＥＮＴＡＸ写真年鑑の意義の大きさはこの違いにあります。ある人がこういいました。
「この写真年鑑は、家族で楽しんでもらえるから、贈り物にいいね」
編集にかかわってきた者として、こんなに嬉しい誉め言葉はありません。
一緒に届いたＰＥＮＴＡＸ Ｆａｍｉｌｙ誌は季刊で１７７号。私は２２号から、Ｍｒ．ＰＥＮＴＡＸという連載をもっています。今回のＭｒ．ＰＥＮＴＡＸは№１５６、５月２２日に取材した吉江泰治さん。
これには、私なりのテーマがあります。「写真はあなたの人生をどのように豊かにしましたか？」
写真という生きがいのある人生を語っていただくことで、私の人生も豊かにしてもらっています。

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コメント 6

わぁ～＾＾
すっごいお仕事をなさってるんですね！
ペンタは中学生の頃、オトンからPENTAX　SP-Ⅱって機種をお下がりで貰って、あれこれと写真を撮ってました。
今はNIKON D5100を使ってるんですが、ペンタのK-5も候補だったのですが予算の関係でNIKONになってしまいました＞＜
当ブログのヘッダーの廃鉱山の写真は、出かけたタイミングがよくて（朝１０時ころだったでしょうか？　）光に助けられた感じです。
デジイチを買って約１年になるんですが、写真は全く上手くなっていません｡･ﾟ･(ﾉД‘)･ﾟ･｡
by yayu-chang (2012-07-07 18:16) 

私のリンク集にある「さゆりのフォト日記」をのぞいてみてください。
さゆりさん、すっごく写真うまいです。
ご主人がスイス人で、さゆりさんはスイスに住んでいます。
とうとう、ペンタックスファミリーのスイス支部を立ち上げてしまいました。
by tree2 (2012-07-08 01:29) 

ＰＥＮＴＡＸ写真年鑑、私のところにも無事に届きました。
引っ越しの後片付けに忙殺されていましたが、ようやく見ることができます。楽しみです。
by くーぷらん (2012-07-09 07:07) 

あらら！　くーぷらんさん、ファミリー会員でいらっしゃるのね。
照れますわー！
ところで、さゆりさん、今年の年鑑でトップページに掲載です。
by tree2 (2012-07-09 23:36) 

あらら、これほど褒めていただいて顔が赤くなります！ありがとうございます。
そうですか、仕上がりましたか。スイスに着くのは８月下旬になるかな?今から楽しみに待っています。
年鑑は、いかにペンタックスがユーザーを大切にしているか、ということの証拠ですよね。
by さゆり (2012-07-11 21:11) 

ほんとにペンタックスはユーザーを大切にしますね。
その姿勢は、ファミリー誌や写真年鑑のアットホームな感じにあらわれていると思います。
そして今年は一大イベントがあります。ペンタックスリコーフォトコンテストです。どうぞお楽しみに。
by tree2 (2012-07-14 11:16)