京のデティール-23 [旅気分]
引き続き桂離宮。広さ6万9千㎡といわれてもどんな規模なのかピンときませんが、そのなかで池の占める面積は相当なもの。池を巡る小径は、あるときは橋を渡り、あるときは水ぎわを、あるときは植えこみの中をと、変化に富んでいます。この小径を歩きながら静かに月見をするなんて、最高の贅沢。羨ましいかぎり。
現代の我々は、日中、ガイドさんの元気いっぱいな声を聞きつつ、団体でゾロゾロと歩くほかはありません。
そのせいで、ちょっとつむじ曲がりなことを考えてしまいました。キノコが生えるってことは湿気が多いわけで、ヤブ蚊がたくさんいただろうな…昔、ここのあるじは、名月と対面するとき蚊遣り持参だったのかしらん。
2012-11-12 00:23
nice!(3)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0