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京のデティール-25 [旅気分]

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桂離宮。見学を終え、外に出るとき、ふりかえって目にしたもの。
そうよ、そうだったんだ…
きちんと手入れされ、端正なたたずまいの建物と庭園。そこを巡っていたときの私は、どことなく醒めていたことに気づきました。
ぐずれかけ、草の生えた塀を見たとき、ようやく、桂離宮の息吹のようなものが感じられたのでした。

タグ:京都 桂離宮
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さゆり

そうですね、この一角美しいです。
イギリス風宮殿庭園が面白くないのと同じかな?田舎風の庭はとても心が和む美しさなのに。人間はあまり自然に手を加えてはいけません、ということでしょうか。
by さゆり (2012-11-18 21:49) 

tree2

桂離宮の庭園は日本式ですから不定形だし、建築も地味です。すべて穏やかに穏やかに造ってあるのですが、そのさりげなさが「コレデモカ」精神で裏打ちされていると感じてしまう。
そう思うのは、真っ昼間の光線のせいかも。
月見だったら、こまかい気遣いが見えすぎず、またっりした気分にひたれそうです。
by tree2 (2012-11-19 11:40) 

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