京のデティール－２６

桂離宮見学のあとは、地理に詳しい友達の案内で京都市内を散歩。
京都御所を通りぬけられるとは知りませんでした。手入れのいい松と、砂利を敷き詰めた地面。ほかは何も目に入らない広さ。桂離宮の丁寧な工夫とは対照的に、すっきりとおおらかな空間でした。
写真は御所の門扉。うふふ。
お茶の時間は、「遊形　サロン・ド・テ」。建物の造りといい、室内の整え方といい、桂離宮のセンスを現代に生かした感じです。
極上の空間でいただく極上のコーヒー（お値段も極上）。
京都は、やはり奥が深い。

長々と続いた「京のデティール」は、これでおしまいです。

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