森野眞弓さんの個展 [アートな時間]
学生時代の友達、森野眞弓さん。みずから考案したヒートグラフという手法で、巨大な作品を発表してきました。
工業用の白いフェルトに蜜蝋をたらし、バーナーで焼く。作品1点で、画廊の壁全面をほとんど埋めつくします。
縦は床から天井まで、横は25m。作品に近づくと焦げ臭いです。
「においも作品のうちだよ」と制作者。臨場感ありますねー。
会場は、新宿の紀伊国屋画廊。ここでヒートグラフを何回見たかなぁ。今回の個展は25日まで。
ところが、ところがです。紀伊国屋画廊は、森野さんの個展を最後に閉じるとか。ウソー!
信じられない
新宿で数少ない文化の発信地。それが紀伊国屋の誇りではなかったの? なんということ!
ヒートグラフの制作方法については、このブログのカテゴリー「アートな時間」の、2011-01-10、「ヒートグラフというアート」をごらんください。
2012-12-14 00:40
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