元日の光-7 [散歩や道草]
目白の住宅街で折り返しました。
下り坂にさしかかるところに、土蔵のあるお屋敷があります。土蔵の窓の扉って、すごいものですね。
お屋敷の下には、野鳥の森公園があります。公園の西側は、さっき登って通りぬけた薬王院と接しているので、野生動物にとっては一続きの空間、都会の中の緑の島です。
このあたり、タヌキが棲息しているらしい。
薬王院の墓地で聞いた会話。寺男というのか、寺で仕事をしているふうの人が、お詣りにきた女性に話していました。
「タヌキいるよ。臆病だから、今日みたいに人が多いと出てこない。背が低くて、鼻がとがって、目がちっちゃい。三べんくらい見たね。昼間だよ、俺は夜には帰っちゃうもの」
2013-01-13 00:41
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横浜の根岸の山の上に住んでいたので、
夜になると狸をよく目撃しました。
山の茂みからツツって出てきて道を横切ってました。
by cafelamama (2013-01-13 21:52)
日暮れてから、野鳥の森公園に沿った坂道を下りていたら、奥の方、池のほとりに、
ペンギンがいる!!!
ん?
ペンギンは飛んでこれないよね。しかし…
頭から首がなくていきなり胴体、白いぽってりしたおなか、背中は黒い。
微動だにしない。誰かが置物を置いたのなら愉快だな。
でも、ほんとに置物?
私も、じっと動かず観察すること数分。
鳥の頭のうしろで、白いものがチラッと動きました。あれは飾り羽か。ならばサギの仲間だけれど。
家に帰って鳥類図鑑を見て、ゴイサギだとわかりました。
すっかりだまされた。相手はサギだもんね。
この辺で、タヌキを見た人がいるのですが、私は遭遇してません。
ヒキガエルとはちょくちょく。
by tree2 (2013-01-14 11:15)