「貴婦人と一角獣」を見に [アートな時間]
学生時代に読んで以来、愛読書の1册である、リルケの「マルテの手記」。
マルテは、記憶の中のアベローネという女性に話しかける形で、このタピスリーについて述べています。
それが現実に存在すると知ってから、ぜひとも見たいと思い、念願かなってパリにいけたのは2001年でした。
ところがなんと、このたび六本木にきてくれました。感謝
展示は、繊維製品なので照明は落としてありますが、実物と同じ空間にいるということの幸せ。
別室ではデジタル映像で、細部をよく見ることもできました。
美術展のカタログは重いし、うちの本棚は満杯だしで買わないことにしているのですが、これは例外。
印刷がよくて、日本語で読めて、内容も充実しています。(パリでフランス語の画集を買わなくてよかった)
ハンカチーフや絵葉書なども買ってしまいました。
2013-06-26 00:49
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コメント(2)
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山田商会の店員さんやら、貴婦人やら嬉しい再会が続きましたね。
by さゆり (2013-06-27 04:14)
じつはこのあとが大変でした(泣)。
by tree2 (2013-06-27 12:33)