てくてく歩きのイタリア-15 [旅気分]
半日観光の終点はヴェッキオ橋でした。アルノ川にかかるフィレンツェ最古の橋です。(写真はあとで、ウフィッツイ美術館の二階廊下から撮りました)
この橋にはメディチ家専用の屋根つき通路があり、対岸のピッティ宮殿まで濡れずにいけたそうです。
午後はウフィッツイ美術館の予約をしてありました。
ホテルで朝ご飯をたっぷり食べたので、まだおなかがすいていない。食べる楽しみはおやつの時間までとっておいて、近辺を散策。橋の両側には宝飾品の店ばかり。店はみな小さいですが、金、また金の、金だらけです。ここはジパングか?
橋のまんなか辺に、金工の父といわれるチェッリーニの胸像。
もとは、この橋の上には食肉業者が多く、処理したものを河に捨てたりするので非常に不衛生だったそうです。そこでメディチ家は、この場所から食品業者を追っぱらい、金工業者だけを営業可と定めた。なるほど金属や宝石には蝿がたからないものね。
路上画家。描く絵もフィレンツェらしく、古典的です。
2013-11-18 12:11
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