てくてく歩きのイタリア-21 [旅気分]
イタリア滞在5日目。ローマに移動しました。
朝のフレンツェは土砂降りでしたが、列車がローマに近づくにつれて晴れ、到着したローマは東京の暑い10月なみ。チェックインして、散歩に出たのは午後の3時頃だったかな。
この日は徒歩で土地カンを作るときめて、ホテルの周辺を歩いてから、明日朝に予約してある「チャオチャオローマ」という短いツアーの集合場所を確認にいきました。
テルミニ駅の前の「五百人広場」をつっきり(広い。5千人広場のまちがいじゃないの?)、さらに進んで、別の広場に出ました。「独立広場」と書いてあります。あれ? 私が探しているのは「共和国広場」です。
地図で確かめると、どうやら90度まちがった方向にきたらしい。
迷ったときは起点に戻ること。また、五百人広場をてくてく。
左手にテルミニ駅、右手に赤煉瓦色の巨大な塀のようなものが見え、いけどもいけども赤煉瓦色。でかいですねー。
地図には「ディオクレティアヌス帝の浴場跡」とありました。こんなに大きいってことは、単なる衛生施設でなくて、娯楽センターだったのでしょうね。ガラスのはまった建物が見えてきました。これはなに?
さらに進むと、赤煉瓦色の壁が一部窪んで、教会の入り口になっていました。
「サンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会」。最晩年のミケランジェロが設計。ファサードは浴場跡の壁をそのまま生かしてあるそうです。
教会の入り口のドア。これは現代作家の作品でしょうか?
なかは普通の教会の作りです。天井が高く、広く、整然として、いかめしい印象。
でも、壁の大理石…と見える部分は、描かれたものもありました。
2013-11-30 21:12
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