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てくてく歩きのイタリア-25 [旅気分]

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コロッセオを出て、正午。道路1本へだてて隣はフォロロマーノ。午後から見るとしますか。
地下鉄コロッセオ駅の出口の前に、軽食の店があります。
これほど観光客が多い場所なのに、食事できるところは少ないです。
景観を大事にして、出店を規制しているのでしょう。
京都の渡月橋近辺や、富士山麓の白糸の滝の惨状を思うにつけ、イタリアは偉い!
さて、昼ご飯。
サラダを注文しました。
一抱えもありそうなサラダボウル。
まんなかにモッツァレラが並び、左右のミニトマトは、日本のスーパーで売っている1パック分ほどもあります。
テーブルに、どかん、どかんと並べてくれたのは、バルサミコ、オリーブオイル、塩、胡椒。
味は自分でつけるらしい。
バルサミコの瓶を扱いかねていたら、店のお姉さんがとんできて、シュシュシュとスプレーしてくれました。
モッツァレラとトマトの下は、ちぎったエンダイブとトレビス。量が半端じゃない。
日本でもエンダイブは噛みごたえのある野菜ですが、イタリアのエンダイブは倍くらい固い。筋っぽくはないです。ただ単に固いです。外国人のエッセーに、「サラダはよく噛まないと飲みこめません」とあったのを思いだしました。歯が丈夫でよかったわー。
早メシ傾向の私でも、食べるのに時間がかかります。
半分ほど食べた頃、薄く切ってカリカリに焼いたパンがきました。オリーブオイルを塗り、ぱらっと塩がふってあります。ニンニクの香りもします。おいしい。
サラダで満腹。幸せ。
私、近頃、魚・肉などの蛋白質を羅列したコース料理はニガテになる一方です。
こんなサラダが日本でも食べられたらいいのに。

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