青森・十和田-4 [アートな時間]
十和田市現代美術館に近づくと、まず目に入ったのが馬。
なるほど、このあたり、昔は南部駒=軍馬 の産地だったものね。
プラスチックの花でできた馬です。
太いしっぽがご愛嬌。立ち上がったポーズの馬の重量を支えるためでしょう。
チェ・ジョンファという人の作品です。
十和田市になる以前、ここは三本木町といい、伯母が住んでいました。
毎年夏休みには、1週間ほど伯母の家に厄介になりました。
宿題もせず、従姉の本棚を片端からあさって本ばかり読み、のんびりすごしていました。
三本木町には「サンバ会館」というホールがありました。
映画や芝居や、演芸会や演説会や、いろんな催しが行われるホールではなかったかと思います。
ホールの名前がどうして「産婆会館」なのか、子供心に不思議でなりませんでした。
「サンバ」が「産馬」であったと気がついたのは、大人になってからです。
2014-07-10 00:18
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