スペインてくてく歩き-4 [旅気分]
プラド美術館にて
道に迷ったので、開館時間よりも40分ほど遅れて到着。
なにはさておき、ボッシュのある部屋に直行です。
「快楽の園」と呼ばれる祭壇画。これは、どうしても実物を見たかった。異様な絵ですが、どの部分もみな面白い。いきつもどりつ、とっくり見ました。
あとで行く予定のバルセロナで、「ダリ美術館」にいこうかどうしようかと迷っていたのですが、ボッシュを見たら、きっぱりヤメタ。
嬉しや、同じ部屋の反対側の壁には、ブリューゲルがあるではありませんか。
この2点を見れば、はるばるときたかいは充分。
グレコも、ベラスケスも、フラ・アンジェリコもゆっくり見たけれど、付録といいたい。
ゴヤは幾部屋もあります。
さんざん歩いたのでくたびれた。ダメ押しに、裸体と着衣のマハは見ておこう。
うわー、ルーベンスの「三美神」もここにあるんだ。もうたくさん。
外に出たら、美術館の建物と真正面に向き合って、ゴヤの像が。
スペインを代表する画家は、グレコでもベラスケスでもなく、ゴヤなんでしょうね。
写真左は、ゴヤの像の左方向。右は右方向。
昨夜の、ピックアップの小父さまがいっていたように、マドリッドは伝統のある、美しい街です。
2014-11-24 12:33
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