スペインてくてく歩き-29 [旅気分]
カサ・ミラ 主人夫妻の暮らし
主人の書斎。大きな本棚があり、相当に広い部屋で、堂々たる雰囲気。
この部屋にくる前に夫人の部屋がありましたが、狭いなかに、大きな衣装ダンスがドデンと鎮座していました。
ガウディは、女性がいかにたくさんのこまごましたものを必要とするか、もっているかを、知らなかったのね。
ある夫人が、ピアノを習いたいけれど置く場所がないと文句をいったら、
ガウディ先生、「ヴァイオリンにしてください」とのたまうたそうな。
ダイニングルームと客間。
赤ちゃんのベッドがあるから主人夫妻の寝室のようにも思えますが、そのわりには置かれた家具が質素。
玄関。
玄関を通り越したところに、もう一つの寝室とバスルームがあります。
来客用なのか、大きくなった子供の部屋なのか。
これでアパートメントを一巡しました。
順路は裏口から入って、玄関方向に進んだわけです。
一巡してみて、壁はどこも壁紙なしで同じ。部屋の隅の部分にはにアールがついています。どの部屋もばかに広いということはなく、優しい色の壁に包まれて落ち着ける感じです。
床暖房なのか、暖房器具は記憶に残っていません。
2014-12-24 13:54
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