苺&ルバーブのジャム [ジャムは食卓の宝石]
「イギリスのホテルで、ルバーブのジャムがおいしかった」という人がいました。作ってみたい。
ルバーブは、東京に住んでいると手に入りにくい材料です。
思いがけず送ってくださる方があったり、長野方面にドライブして見つけたと、一束二束おみやげをちょうだいしたりと、お恵みを待つのみ。
作ってみると、ルバーブはすぐに煮えてとろりとなり、世話の焼けない、いい子です。
そのジャムですが、確かに味はいい…しかしながら、いまひとつ個性がない、ものたりない。
無理して作ることもないね
ところが最近、一束持ってきてくれた友人、 「テレビで『グレーテルのかまど』を見たら、北欧ではベリー類のジャムにルバーブをどかどか入れている」
なるほど。煮詰めるのに手間のかかる材料にはルバーブを加えるわけか! ものは試し。
苺&ルバーブのジャムの作り方
計算式(苺&ルバーブ1000g+砂糖700g)×0.7=ジャム1190g
①苺の重さ2に対し、ルバーブを1の割合。
砂糖をまぶして半日置くとシロップが出る。火にかけて煮詰める。
砂糖は、バラ印の上白糖を使ってみました。バラ印の上白糖は、グラニュー糖よりもコクが出ます。
②ルバーブはじきにとろけ、苺は形を保ったまま、計算式通りに煮詰まりました。
大成功です。色は苺だけのジャムよりも明るくきれいな赤。いいぐあいにとろみがつき、味はほとんど苺ジャムですが、かすかにスパイシーな風味も。わき役のルバーブがほんのり自己主張しているんです。
ブルーベリーや葡萄にも応用してみたい。
今度ルバーブが手に入ったら冷凍しておこう。
タグ:ルバーブ
2015-06-07 13:56
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コメント(2)
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遅くなって申し訳ありませんが、お手紙をありがとうございました。ペースメーカー必要無いようで良かったですね。
こちらは暑くなったり、寒くなったり、コロコロと天気が変わって慌てています。気を付けないと夏風邪引きそうです。
サボテンのカードをありがとうございました。なんとも可愛らしくて、さすがセンスいいなあと、感心しました。
by さゆり (2015-06-12 22:27)
暑くなったり寒くなったりはこちらも同様です。その上ビルの中は寒いから、外気温に合わせた服装で出かけると、事実上風邪ひき状態になります。
5月の下旬、いろいろ予定が飛びこんで、8日連続夜間のお出かけ(私が留守でも家でメシ食う人物がいる!)。
やれやれやっと6月、ひといきつけるぞう、と思ったら、突如思い出しました。6月はジャムづくりの最盛期であったんだぁ。
by tree2 (2015-06-14 00:01)