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再びのイタリア-5 [旅気分]

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メディチ家礼拝堂 その1
はじめてここの建物を見たときは、ドゥオーモの巨大さに圧倒されたあとだったから、
なんだか、小さいの。と思いました。
なかに入ると、意外に広く感じます。実際、十分広いのです。
惜しむらくは、その日は曇天で天窓からの光が弱く、照明はごく控えめで、
内部の装飾がよく見えなかったことです。
とにもかくにも、壁がすべて色石のモザイクで埋めつくされていることはわかりました。
これ、みな大理石? たぶん最高級の。大理石には、こんなに豊かな色調、模様があるものなの? 
モザイクの整然とした、しかも瀟洒なデザイン。贅沢のきわみでありながら、色彩のセンスのよさ。
はぁー これがメディチ家というものですか[がく~(落胆した顔)]
でも暗い、もっとよく見たい。ここを見るには、晴天の真昼にかぎる。
そして今日は、念願かなっていい天候です。

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こんなにきれいな大理石、それまで見たことありませんでした。
このモザイクの壺の石をよく見ただけでも、再びここにきたかいがあります。

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丸天井から、周囲の壁。メディチ家の紋章が。
遠慮しいしい撮っているので、フレーミングがいい加減です。遠慮しなくてもいいらしいのだけど。

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そして床。ここにも、紋章。
向こうに見える緑の壁は、なにかを修復中なのでしょう。
メディチ家は、巨万の富が目立たぬように、礼拝堂の外観は質素にしたのだそうです。
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さゆり

素晴らしいですね。ここへは行きませんでした。演奏会の仕事で行ったので、あまり自由時間が在りませんでした。やっぱり、もう一度行かなくちゃ。
by さゆり (2015-12-05 05:15) 

tree2

フィレンツェは京都みたいで、名所ありすぎ!
でも私は、ドゥオーモなどより、ここが好き。
それと、フラ・アンジェリコの受胎告知がある、サン・マルコ美術館。
むろん、ウッフィツィ美術館。
アカデミア美術館は見たかったけれど、団体さんが行列していたのであきらめました。
トスカーナ料理を食べるなら、中央市場の2階がいいと、これは地元の方の情報。24時まで開いているそうです。
by tree2 (2015-12-06 19:29) 

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