ちょっとディープなフランス-7 [旅気分]
コンクの散歩
コンクの集落。ウーシュ川を挟む谷の斜面に家々がしがみつくように建っています。
サント・フォワ聖堂に向かって右側が谷、左側は山です。
写真左は、集落のなかほどからバス停のある方向を見た情景。
右は、バス停付近から村の方向を見た情景です。
集落のなかはこんな感じ。
集落のメインストリートから細い一筋の道が、谷間の方に向かっています。
ちょっと入ってみました。
写真左は二階建の家の、一階と二階の間の構造物。家は、石と一部が木材でできているのですね。
屋根はどの家も一様に、黒っぽいスレート瓦を鱗状に重ねて葺いてあります。
よく見ると、加工が粗っぽく鱗がやや不揃いな屋根と、きれいに加工されて鱗が整っている屋根があります。
粗っぽいほうが古い建物なのでしょう。
住む人がいない家もありますが、川に近いほうにクレーンが見え、新築中と思われました。
新建材を使わない、この場所伝統のスタイルを守るなど、きまりがあるにちがいありません。
集落内の道はメインストリートもわき道も、写真右のようです。おそらく屋根と同じ石です。
雨水を流す溝が中央にあり、溝の両側だけは石を平らに使っていますが、ほかの部分は石の断面が天を向いているのでギザギザ。歩きづらいし、車が通るとバリバリとすごい音がします。
集落の反対の端にいってみました。どこかの学校から、課外授業で来たのでしょうか。
この集落にこれほどの子供が住んでいるとは思えません。
2016-11-15 00:24
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