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ちょっとディープなフランスー19 [旅気分]

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ノアン村のサンタンヌ聖堂
ホテルの朝食は、正統派のフランス式、なのでしょう。
コンクのホテルも古風だったけれど、果物は自由にたくさん食べていいのです。
ここでは純粋に、パンとコーヒー、バターとジャム。
ジャムはどこでも見るパックされたものでなく、小さなガラスのコップにあふれるほどのイチゴジャム。
おいしかった。

さて、ホテルから30歩ほどのところに、愛らしい小さな聖堂が建っています。
サンタンヌ聖堂といいます。
画面左側に見える低い庇。前の日に見たときは、馬小屋かしらと思ったのですが、
今朝はそこから、ヒャラヒャラと賑やかな音楽が聞こえてきます。
覗くと、庇の下が聖堂の入り口。祭壇の前で、男性が演奏していました。
あとで、この地方独特の伝統的な楽器なんだよ、と説明してくれました。
パイプを吹くとき、わきの下に革袋をはさんでいます。ふいごなんだと思いました。
バグパイプの仲間のようです。

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朝日が射してきました。
この村の家々も、コンクと同じように、伝統的な素材と様式を守っているようです。
コンクでは屋根をスレートで葺いていましたが、ここでは平らな瓦です。

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ホテルからバス道路に出る道のわき、草むらの中に小さなシクラメンがたくさん咲いていました。
ピンクの濃淡、白もあります。はなびらの大きさは2センチくらい。
あとで詳しい人に聞いたら、原種に近いらしいということでした。
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