再びのイタリア-20 [旅気分]
フィレンツェ サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
おとぎ話から抜け出してきたような、うるわしいファサードをもつ、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会。
トレニタリアの駅名も、教会前の広場も、私が泊まっているホテルも同じ名前なんだから、フィレンツェの歴史にはとても意味のある教会なのでしょう。中を見てみなくては。
内部は意外に地味でした。聖像に蝋燭がささげられ、広い床の一部に木のベンチが並び、教会として生きている感じはありますが、がらんとした印象は否めません。
人けのない空間に、ステンドグラスの光が一筋流れていました。
ステンドグラスは、建物全体の大きさからすると小さめ。
中庭の回廊の壁。ずうっとこんな浮彫が続いています。ここはお墓なのでしょうか。
床にも装飾。家の紋章のようです。素敵ですが、やはりお墓?