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ちょっとディープなフランス-13 [旅気分]

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ショーヴィニー 博物館など
サン・ピエール聖堂のバケモノたちをたくさん撮って、ただ一軒開いていたカフェでお茶しても、まだ真昼。
おなかはすいていないから、カフェに長居もできない。
広場の周囲にはアーティストのアトリエ兼店舗がいくつかありました。芸術家村といった感じです。
服やマフラーの店。貴石と創作アクセサリーの店。ここでユニークなペンダントを見つけ(安い)、購入。
オリガミの店があったのには驚きました。オリガミ作品を室内の装飾品として売っているのです。日本で最もポピュラーなツルもありました。紙は洋紙で、非常に正確に折られ、かっちり・すっきりできています。お店にいた若い女性が作者のようでした。
お店の様子を撮りたいけれど、なにも買わないのだから撮らせてとはいいづらい。残念。
MUZEESと、小さな標識があったのでいってみたら、開館は2時30分。
広場の中心にある彫刻は、よく見たら少年ではなく少女でした。
少女のわきに座って、時間待ち。

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博物館は、まずエレベーターで最上階にいきます。屋上に出てみると、素晴らしい展望。
あれ? あの煙はなんだ? 写真左の中心部を望遠でアップすると右の写真。
巨大な煙突なんでしょうが、煙突というよりは塔のような太い建造物がふたつ。
その片方からもくもくとわきあがる煙。みな雲になって、空を埋めつくしているかのよう。
工場があるのでしょうが、非常に遠いので、それ以上わかりません。
博物館は最上階の先史時代にはじまって、下にいくにしたがい、、ローマ時代、中世、産業革命以後と、ショーヴィニーの歴史を展示してあるようでした。フランス語は読めないけれど、モノが語っています。
ショーヴィニーは水に恵まれ、近代には工業が栄えた豊かな都市のようです。繊維産業と窯業が盛んであったらしい。蒔絵のまがいものも作られいたようです。これは日本人の私から見ればご愛嬌。
でもこの丘の城址については触れられていないようで、残念[もうやだ~(悲しい顔)]

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これは古い時代の水がめでしょう。いいなあ。駒場の日本民藝館にほしいね、こういうの。

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今回の旅行の典型的晩ごはん。朝食のとき、もらってきたパンとチーズ。街で買った果物。
旅行では、夕食をたべすぎると翌日に疲れが残ること、体験ずみ。
この程度にしておくのが無難です。

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