中世のパン [食いしん坊]
買い物過疎地の我が駅前に、パンの専門店ができました。
メロンパンの店ならありますが、私がほしいのは、甘くない、食事パンです。しかも、ふわふわもちもと称する、ふくらみすぎて正体もないようなパンはいやです。
好きなのは、黒くてずっしり重い、ライ麦や全粒粉のパン。こうしたパンは住宅街では見つけがたくて、都心やデパ地下にいったとき、多めに買って冷凍しています。
ある日、駅前のパン専門でこのパンを発見
ライ麦パン。バターも卵も使っていない、かすかな塩味だけの、素朴な味のパンです。重さ400g強。
たまたま、白水Uブックスの「中世のパン」を読んでいたので、中世のパン発見! と感激しました。
この本によると、中世のフランスでは、小麦だけの白いパンは上流階級のもの。
小麦とライ麦を混合したパンや、ライ麦だけのパンは庶民のもの。そして中世のパンは大小はあれどみな丸型に焼かれていたそうです。私、中世の、庶民向きのパンが食べたい。
と、思っていたら、嬉しや、このパンに出会いました。
ところがです、パン屋さん、閉店するというではありませんか
またも、買い物過疎地に逆戻りなんだわー。
2か月したら、同じ私鉄の二つ先の駅で再開するというので、頼みにしてます。
ドラゴンフルーツのつぼみ [食いしん坊]
オブジェ? [食いしん坊]
グァバ到来 [食いしん坊]
グァバを、SNSのお友達で沖縄県に住む方が、送ってくださいました。
シークァーサーと塩飴をお供に連れて。
シークァーサーはスダチやカボスに似ています。使い方も一緒でしょう。
しかしグァバは
小ぶりなリンゴくらいから、レモンより小さいものと。大きさいろいろ。
半分に切ってみたら、パステルカラーのピンク。ちょっとクセのある香り。
味は、ほんのりした甘さと酸味。つるりとした食感。ですが、タネの固さにびっくりしました。
ネットで調べたら、
フトモモ科の熱帯性低木。熱帯の国々では広く食用にされ、多くの品種がある。
皮ごと丸かじりがおいしい。種は飲みこんでしまうそうです。
そのほかの食べ方は、ジュースやジャム。
自称ジャム研究家の私としては、もちろんジャムにチャレンジです。
食用ホオズキ [食いしん坊]
友達から8種類もの野菜の詰め合わせが届きました。北海道のジャガイモ・ニンジン・カボチャ、青森のニンニク、新潟のトウモロコシ・カラーピーマン、宮崎のゴボウ、鹿児島のショウガ。
わああ、嬉しい! 年々ヴェジタリアン傾向が強くなっている私に、とびきりの贈り物。
オマケとして3粒入っていたのが、これ。
「フルーツほおずき 太陽の子」という、説明書がついています。
そのままサラダに、スイーツ・カクテル・ジャム・ソース にもおすすめ。と、あります。
撮影するなり、とりあえず1粒味見。
なるほど、小さいながら主張のある濃厚な味、独特の強い芳香。
おいしい、と思った次の瞬間、コホンと小さな咳が出ちゃった。
これは丸ごと食べるのじゃなくて、トマトなどのサラダにちょっぴり加えるのがよさそう。
しかし、ジャムにしたら面白そうだなあ。