SSブログ

幕間 [音楽]

2011opera2.JPG
マチネだったのでロビーには外光が入り、人々の姿が、もう一つのステージを見るようでした。

この日のオペラは「ばらの騎士」。高校時代に一度観ています。本邦初演だったかもしれません。ごく一部しか記憶にありませんが、演出も装置も演奏も…素朴だったような。
その後、LPやCDを聴くほど熱心でもなく、すっかりご無沙汰。もういっぺん観ておくのもいいか、みたいな気持ちででかけたのですが、あらぁ、こんなに面白いオペラだったとは。はまりそうです。

開幕まで [音楽]

2011opera1.JPG
オペラを観るときは、10分は早くホールに入りたい。人々のそこはかとない話し声。音合わせしているオーケストラの、とりとめのない響き。ほの暗いなかで、そんな音に包まれている時間が好きです。
タグ:オペラ

バッハ教会カンタータ連続演奏会ⅩⅤⅢのみなさん [音楽]

201121bahha.jpg
ターフェルムジーク鎌倉が演奏する、バッハ教会カンタータ。2月19日、逗子文化プラザホールにて。
今回は、187番、101番、103番、149番と、4曲。187番は、我々の食物は神の恵みで充分に与えられるという感謝の歌。わくわくするようなフーガではじまる、明るく楽しい曲です。101番は、戦争や疫病から護ってくださいと神に祈る、起伏の多い激しい曲。103番では、イエスの死を嘆き悲しみつつ復活への期待を歌います。手のひらに収まるほどの小さなリコーダーが活躍。小鳥の声のような愛らしい旋律が合唱に重なって、きれいでした。149番は、大天使ミカエルをたたえる勇壮な曲。バロックトランペットやティンパニも加わって、華やかに締めくくりました。そして嬉しいことに、4曲ともに、畏友大川五郎さんのバスのソロがありました。いつもと変わらぬつややかな声。ご当人は「超弩級の難曲だ、大変だ」とおっしゃっていましたが、私は座って聴くだけ。気楽なものです。
演奏が終わった後、打ち上げに招んでいただきました。記念撮影のカメラマンの横から、私も1枚。

ライプツィッヒ土産 [音楽]

2110tyokore-to.JPG
チョコレートがなんでカテゴリー「音楽」なのか? もちろん、ちゃんとした理由があります。
これはバッハが活躍した聖トーマス教会を訪ねた方の、ドイツ土産なんです。
ライプツィッヒの聖トーマス教会と聞いただけで、バッハのカンタータが耳元に甦ってくるようです。
ですからこれは普通のチョコレートじゃない、特別のチョコレート。
嬉しい、とても嬉しいです。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。