スイス訪問-7 [旅気分]
センティス山-2
山頂の高山植物です。
花のまわりが白いのは雪でなく、白い石です。
雲がなければ展望が素晴らしいはずですが、なかなか。
一瞬雲が切れたと思うと、またすぐに視界を閉ざされてしまいます。
運がわるいと、高いリフト代がまったくムダ、ということもあるらしい。
標高が高いから寒いですが、レストランカフェがあり、暖かい部屋でガラス越しの風景をゆっくり楽しめます。
スイス訪問-6 [旅気分]
スイス訪問-5 [旅気分]
ウィンタートゥーアの朝
キブルグ城を訪ねた翌朝です。今日も晴天。
ホテルの前の通りを、駅とは逆の方向に散歩しました。
とくに旗日でなくても、旗をかかげる習慣があるようです。
ちなみに、この街の名前、Winterthurは、地元のTさんが教えてくれた呼び方は「ウィンタ-トゥーア」。
日本で買った旅行案内書には「ヴィンタートゥール」と書いてあります。
ショウウインドウに貝や海鳥の装飾。泊まったホテルでも貝を飾っていました。
海のない国だから珍しく感じるのでしょうか。
ここはおしゃれな店が並ぶ通りですが、スーパーマーケットもあります。
通りは、うっそうと樹が茂る公園で終わっていました。駅から1キロ余りでしょうか。
空気はいい匂いで満ちています。樹木の甘い匂い…じゃなくて、ハチミツの匂いです。不思議
スイス訪問-4 [旅気分]
キブルグ城-2
館の中に広間と呼べるほどの部屋はありません。装飾のない、板壁の部屋が続きます。
そのなかで、左の写真、来客を迎える部屋の窓でしょうか。
右の写真の窓は復元かもしれませんが、この窓ガラスの作り方は古いです。
ステンドグラスの窓よりは実用向きの窓と思われます。
どこかの部屋の窓際にあった肖像。
この館の主? 何代も続いた一族でしょうに、肖像は1点だけでした。
暖炉の上の装飾と、陶製のストーブ。
陶製のストーブは壁から突き出ています。隣の部屋で火を燃して、暖かさをこちらに送る仕組みだそうです。
ここは寝室だったのかな。
地下には、騎士の扮装をするコーナーがありました。騎士の服は、なんの繊維かわかりませんが荒織りの布で、ほとんど直線裁ちの粗末なもです。この上に甲冑をつけるのでしょう。
城の中には、牢屋や拷問部屋もありました。
地下の一番下は、食物の貯蔵庫。ここはずいぶん広く、6月だというのにひんやりしています。
冬は自然の冷蔵庫。昔は、穀物の袋や、チーズや、ワインの樽や、ソーセージや、果物が置かれ、野鳥なんかもぶら下がっていたんだろうなあ。
スイス訪問-3 [旅気分]
スイス訪問-2 [旅気分]
6月26日の午後は、電車とバスでKyburg(キブルグ)へ。
バスを降りたところは美しい広場、そしてこの建物(写真左)。
ここにきた目的は、中世の騎士の居城兼砦のキブルグ城を見るためです。
帽子をかぶっていても目を開けられないほど強い陽射し。
空気が乾いているので、飲みものがほしくなります。
帰りに、白いテントの下のカフェでレモンジュースを注文しました。
右の写真は、広場の噴水。
写真左は、広場の反対側にあった建物、白い壁がまぶしい。
スイスは、一歩都会を出ると田園風景が広がっています。畑、牧場、点在する林。
どこを見ても清潔で、建物はこじんまりして、手入れが行き届いています。
電柱や電線が目に入ることはまれだし、ビニールハウスも見当たりません。
写真右は、リンデンバウム(泉に沿いて茂る菩提樹の、ボダイジュ)。
ちょうど花ざかり。こんなにたくさん花をつけているのは珍しいと、Tさんがいっていました。
自分の影の記念写真。これほどくっきりした影を撮れたのははじめてです。
これまでのヨーロッパの旅はいつも10月でした。
でも標高の高いスイスの10月はもう冬だそうです。
それで、夏休みで混みあう前の6月にしました。昼間は暑いですが、空気が爽やかで光が美しいです。
タグ:スイス
スイス訪問-1 [旅気分]
今回は、美術を見るというより、スイスの友人、Tさんを訪問する旅です。
6月26日、前日成田を発って、パリで乗り換え、チューリヒへ。Tさんの案内で、
チューリヒから電車で15分ほどのWinterthur(ウィンタートゥーア)のホテルに入りました。
朝、抜けるような晴天。空の青がすがすがしい。
写真左は泊まったホテル「KRONE」の看板です。KRONEとは王冠という意味だそうです。
チューリヒからちょっと移動しただけなのに、物価の高いスイスとは思えない、宿泊費の安さ、
快適さ、内装のセンスのよさ、朝食がおいしくて豊富。スイスへの旅を考えている方にはオススメです。
写真右はホテルのある通り。駅まで5分です。
ホテルの入り口に時計店。タグホイヤーです。
ホテルの隣はおもちゃ屋さん。
甥の娘9歳を同行したので、毎朝、おもちゃ屋さんを冷やかすハメになりました。
タグ:スイス
再びフランス・ロマネスクの旅-19 [旅気分]
さようならパリ
10月24日、シャルル・ドゴール空港。
ヒコは目ざとく回転鮨のコーナーを見つけました。
パリに着いてから、醤油ラーメン、カツ丼、鉄火丼と日本食を食べまくっての総仕上げというわけ。
まあ、彼にとってはきつい旅行だったでしょうから許してあげる。
「めっちゃうまい」(そうかねえ?)と皿を積み上げ、私はしっかり支払わされました。
出発ゲートの表示の前で記念撮影。
タグ:フランス旅行