青森・十和田-10 [旅気分]
青森に戻りました。訪ねたい場所もないので、夕方、ちょっとだけ駅前を散歩。
アスパム(観光物産館)がまだ開いていたので、入ってみました。
入り口には、金魚ネブタの隊列。
二階には、街を練り歩く大きなネブタ。
私が子供の頃のネブタは、もっと丈が高く、人形のポーズがのびのびしていました。
現在のネブタが平べったく、横に横にと大きいだけなのは、大通りに歩道橋が架けられたからです。
かつての青森は、活気のある漁港であり、青函連絡船の発着所であり、津軽半島のヒバ材の集散地でした。
今では、ネブタが唯一の観光資源じゃないのかな。
歩道橋をはね橋式にすれば、かつてのネブタの雄姿を取り戻せるのに。
青森を訪ね、大通りの歩道橋を見るたびに口惜しく思います。
2014-07-24 11:13
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伝統的な祭が、後からできた建造物のために制約を受けてしまうというのは、非常に残念です。歩道橋を横断地下道に作りかえることができるといいですね。
by アヨアン・イゴカー (2014-07-25 07:51)
実際のところ、階段のある歩道橋はあまり機能していないのではないかと思います。老朽化もしているようだし。
市民の普段の生活のためこそ、エレベーターないしはエスカレーター付きの地下歩道橋が必要で、新設できたらベストなんでしょうけれど。
by tree2 (2014-07-29 12:57)