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スイス訪問-17 [旅気分]

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ウィンタートゥーアの祭り-1
ラインの滝を見たときはどんより曇っていたのに、ホテルのあるウィンタートゥーアに戻ってみれば晴れ。
午後5時を過ぎているに、日本の感覚ではまだ昼間。ちょっと蒸し暑い。
通りには人があふれていました。
「お祭りなのよ」と、案内のTさん。
祭りといっても宗教行事でなく、移動遊園地がこの町にきたのです。
広場にいってみると、観覧車などの乗り物、ゲームの店、食べ物飲みものの屋台などがびっしり。
限られた空間によくぞつめこんだなあ。
私はホテルで休みたいのに、ミクは承知しません。手をひっぱられて、あちらこちら。
写真左は、建物の屋根をかすめるように回る観覧車。右は観覧車から見たウィンタートゥーアの街並み。

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公園も遊園地の会場になっていました。絶叫マシーンがいろいろ。ミクは、みんな乗りたがります。
でも年齢制限で乗せてもらえないものが多く、私は内心「それみたことか」と快哉を叫び…[わーい(嬉しい顔)]
右の写真、柱を囲む輪っかから突き出ているのは人の足です。この柱は大変高く、輪っかはてっぺんまで上ります。ミクは年齢制限に引っかかりました。じつは私、なにを隠そう高所随喜症。乗りた~い! 高齢者も「ダメ」といわれるかしら[ふらふら]

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公園も乗り物や屋台でにぎやか。
疲れを知らないミク。私は早く日が暮れないかと願うばかりですが、スイスの夏は8時頃でも明るいんだって[もうやだ~(悲しい顔)]
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スイス訪問-16 [旅気分]

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ラインの滝
シュタイン・アム・ラインから電車で移動、その日の午後はラインの滝へ。水源はスイスアルプス、ヨーロッパ中部を流れ、北海にそそぐライン河。全長1320kmのなかで唯一の滝がここ。落差は23mだそうですが、150mの川幅いっぱいにものすごい水量が流れ落ちるので迫力あります。
残念なことに天候はうっとうしい曇り。晴天の光でこの風景を見たかった。

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スイス訪問-15 [旅気分]

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シュタイン・アム・ライン―5
ヨーロッパを旅すればよく目に入るスタイルの看板ですが、
ここ、シュタイン・アム・ラインでは、100メートほどのヴンダーシュタット通りにあるわあるわ[わーい(嬉しい顔)]

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金ピカのや、おどけたのや…それぞれに凝っています。
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スイス訪問-14 [旅気分]

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シュタイン・アム・ライン―4
下を見ればモザイク。リュウとクマは、旧市街で見たと思います。
リュウの色づかい、クマの爪など、凝っています。
魚は旧市街を出て橋にかかるあたりにあったと思います。
こちらはあっさり…でも魚の胴体はなかなかのもの。

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デザインの可愛らしさや思いつきの面白さが印象的な旧市街のなかで、
この出窓はいかめしくて、ちょっと異質。
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スイス訪問-13 [旅気分]

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シュタイン・アム・ライン-3
市庁舎のある広場を囲んで、思いおもいの装飾を凝らした建物が並んでいます。
装飾は、ちまちまと可愛らしいところが特徴です。
左の写真、この建物に赤い出窓は一つだけ。
右、彫像もこじんまりと柱の上に乗っています。
この地方あるいはスイスの英雄にちがいないですが、ウイリアム・テルではないでしょうね。

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窓とか扉とか、部分部分が面白いです。
この街のデティールを撮っていたら、半日ではとても足りません。
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スイス訪問-12 [旅気分]

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シュタイン・アム・ライン-2
土産物屋の店先。中に入ったら、まちがいなく買い物しちゃうと思う[がく~(落胆した顔)]
そして帰り支度の荷造りでハラタチ、うちに戻れば置き場でハラタチ、
今となってみれば、覗いてもみなかった自分のしみったれにハラタチ…[ふらふら]

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こちらは広場の片隅にある水槽に鎮座したお猫さま。
スイスの人はなんにでも国旗をつけるのが好きらしいです。
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スイス訪問-11 [旅気分]

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シュタイン・アム・ライン-1
旅行案内には「ライン川の宝石と呼ばれる、中世の雰囲気をそのまま伝える美しい町」とあります[わーい(嬉しい顔)]
鉄道の駅から少し歩くとライン川に架かる橋。写真は橋の中央からのからの眺め。
左は今来た道、右はこれから向かう旧市街。

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ここが旧市街。地図を見ると、東西300m、南北200mほどの小さな町です。
左は市庁舎。この装飾的な建物が市庁舎。その前が広場になっています。
右は広場からのびるウンダーシュタット通り。つきあたりがウンター塔門。塔門を閉じてしまえば町は要塞となるのだそうです。

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広場を囲む建物はてんでに装飾的。この雰囲気、ブレーメンの音楽隊が出てきても不思議はない。
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スイス訪問-10 [旅気分]

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チューリヒ動物園
ここはギタリストであり写真家でもあるTさんの、お気に入りの撮影場所。
入園してすぐ、カラフルなカメレオンの歓迎を受けました。
彼女のブログで、しばしば見事な動物の写真を見ているので、いろんな動物が見られると思っていたのですが、じつは、動物園というよりは植物園のような印象。
広い空間に、それぞれの動物が暮らしやすい植物がおいしげり、危険のない動物は放し飼い。
たまたま見える場所に動物がきてくれたらラッキー。
という動物園なのでした。

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大きな動物と見物の人との間に柵はなく、濠で隔てられています。

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フラミンゴの池は見事でした。
写真右の空間の主人公は? わからずじまい。
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スイス訪問-9 [旅気分]

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アッペンツェルという村へ
標高2500mのセンティス山山頂で昼ご飯を食べて、午後はアッペンツェル村を訪ねるという欲張ったスケジュール。スイス在住のTさんが案内してくださるおかげです。
絵のような風景の中を真っ赤な電車が走り…

アッペンツェルは、人口5800人の小さな村ですが、あることで有名です。そう、1991年まで、女性に参政権がなかったのです。
村の決め事は、広場に村の男全員が集まって挙手で決める伝統があり、女性に参政権を与えるかどうかも、この広場で決議が行われました。1991年、時代錯誤的な制度をいつまで続けるのかと注目が集まり、テレビがスイス中に実況放送するなか、男たちは「しょうがないなあ」と、じぶしぶ賛成したのだとか[わーい(嬉しい顔)]

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村の風景は、おとぎ話の中に迷いこんだような。でも印象が薄いのは、ただ通過しただけだから。
多くはカフェや土産物屋なのでしょうし、売っているものはスイスの観光地ならどこででも買えるようなものばかりかもしれませんが、やはり入ってみるのだったと後悔しています。
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スイス訪問-8 [旅気分]

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山頂で昼ご飯を食べて、下りのリフトに。
岩の、この急角度。マッターホルンもユングフラウも、近くで見ればこんな感じなんでしょうね。

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いよいよ下界に近づきました。
規制があるのか、スイスの人の信念によるのか、現代的なものは車ばかり。
ペラペラした新建材の建物も、ビニールハウスも見当たりません。
目先の便利を追わない生き方には脱帽するばかりです。
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