スペインてくてく歩き-54 [旅気分]
バルセロナで方向音痴
カテドラル、面白かった。
聖と俗が混在し、信仰と観光が共存し、取り澄ましていなくて、楽しい。リラックスできました。
その雰囲気、浅草の浅草寺や長野の善光寺に似ていなくもないですが、はるかに大きくて、見るものがいっぱいあります。とくに多数の小礼拝堂、一つ一つちがうので見飽きませんでした。
カテドラル前の広場でハープを弾く男。大道芸のようです。聴いている人はナシ。でもしこしこ演奏しています。
前に回ったらお金をあげなければわるいので、後ろ姿を1枚。
広場から500~600メートルも歩けば、サン・ジュセップ市場があるはず。なかにカフェもあるらしいから、昼ごはんも兼ねて市場を見よう。
歩きはじめたら、現代的な建物の壁に、おー! しゃれた壁画ですね。ピカソかな? マチスかな?
あとで旅行案内書を見たら、ピカソでした。
壁画のところを左に折れて直進し、200メートルもいけば、市場のあるランブラス通りに出るはずです。
にぎやかな商店街…ちょっと渋谷に似ています…いけどもいけどもそれらしき通りには出ません。
とある広場に着きました。
屋台が並んでいるので、店主の女性に地図を見せ、「私はこの地図のどこにいるの」
「あなたは地図の外に出ています!」
はあ
ここはカタルーニャ広場でした。
迷ったといってもカテドラルから500メートルくらいです。東京で迷ったらこんなものじゃ済まないね。
迷ったときは出発点に戻って考える。これ、原則です。
2015-03-24 11:47
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