再びフランス・ロマネスクの旅-16 [旅気分]
オズネーの小さな聖堂
タクシーが最後に連れていってくれたのはオズネー。
ドライバーに渡した紙切れには、ブランシオン、シャペーズ、オズネーと地名を書いておいたのですが、
ブランシオンにいったっけ? 写真が残っていない。すっとばされたのかしら。
参考書の写真ではこの上なくシンプルで、一番見たかったのに~。
でも、オズネーの小さな聖堂も素朴で愛らしくて、気に入りました。
入り口に屋根庇がついているのは珍しいそうです。
そこに曲がりくねった木材が使われているのはもっと珍しいのでは。
内部はこんな感じ。飾りけがなくて、おだやかで。よいです、よいです。
裏にまわってみました。
小さな聖堂と道路を隔てて向かい側にある、大きなお屋敷。人けはありません。
写真は撮っていいけど、入ってはいけないといわれました。
2時間ほどのドライブの間、ほとんど車を見かけなかったし、人の姿はゼロ。
聖堂なり、お屋敷なりを公開するには、管理する人が必要です。
ブランシオンを見られなかったことも、そういうわけかもしれないと思いました。
ヒコは車に乗るなり眠ってしまい、ホテルに戻って起こされるまで眠り通しでした。
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