2月29日の雪-7 [散歩や道草]
そろそろ帰ろうと門の方に向かったとき、親子連れが入ってきました。
お母さんの声、「雪国みたい」
女の子の声、「雪国大好き!」
子供のワクワク感、よくわかります。
雪国の子供だった私、朝、学校にいくときは吹雪が顔に吹きつけて痛くても、帰りにはそんなことは忘れ、雪で遊んでいました。積もった雪に顔を押しつけて凹んだお面を作ったり、雪下ろしでできた雪のスロープを滑り降りたり。毎年冬が近づくと、根雪になるのはいつだろうと待ち遠しかったものです。
今となっては、雪国で暮らす大人の不自由がわかるから、気持はフクザツ。でもここは東京。子供に雪を見せようと連れ出すお母さん、もっといてほしいと思います。
2012-03-09 00:30
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