朝ご飯のキンカンジャム

ハウスもののキンカンが出回ってきました。
懇意の果物屋さんが、「いいのが入ったよ」と電話してくれます。
大きくてジューシーで甘い。
ジャムには露地ものよりハウスものがいいです。
年間を通して作るジャムの中で、今年はユズの出足が遅く、キンカンが先になりました。
写真は、１９日にできたジャムです。糖度５８。

キンカンの計算式
　（キンカン１０００ｇ＋グラニュー糖７００ｇ）×１．０＝ジャム１７００ｇ
①キンカンに熱湯をかけて洗い、ヘタを取り、四つ割りにして、フォークでタネをかきだします。
　上記の計算式は、ここまで処理したキンカンにもとづいています。
②ヒタヒタよりやや少な目の水と、クエン酸小匙１を加え、アクを取りながら煮立て、
　シャトルシェフ（保温式の鍋）で半日保温。
③ジャム用の平たい鍋に移し、分量の砂糖を加え、計算式通りに煮詰めて完成。
④瓶に、グランマニエを小匙１程度入れてから、ジャムを詰めます。
保存：瓶のフタをきっちり閉め、蒸気で３０分以上消毒します。
　　　　瓶が冷えたとき、フタの中央が窪んでいたら完全に密封されています。
　　　　こうしておけば、常温で１年でも保存できます。

タグ：キンカン 金柑のジャム

コメント 4

キンカンジャム、いいですね。
ヨーグルトとジャムの朝食、僕もちょっとやってみよう。
朝からご飯は、少しつらくなってきました。
by cafelamama (2013-01-24 12:19) 

金柑のジャム、マーマレード類のなかで一番濃厚。
タネを取るのが手間ですが、あの人この人の顔を思い浮かべながら、いそいそと作ります。
このシーズン、もう2度作りました。来週もう１度。いっぺんに３．４㎏のジャムができるので、１０㎏になる計算。ほとんどプレゼントです。
我ながら、なにやってんだか。

by tree2 (2013-01-24 14:14) 

金柑のジャム美味しそうですね～　
母が作ってくれたのを思い出しました。
by グリンクリン (2013-01-24 20:23) 

金柑のジャムはたぶん市販していないので、珍しいと、喜んでもらえます。
柑橘類の皮を柔らかくするのに、シャトルシャエフはとても便利です。
この鍋を買ってから、マーマレードを作るのがラクになりました。

by tree2 (2013-01-25 14:47)