雪の日-5 [散歩や道草]
1月14日、午後4時近く。渋谷、とあるビルの6階からの眺め。
これはもう、吹雪といっていい状態です。
東京に移り住んで幾星霜、吹雪らしい降りに出会うことがあったかしら。
どんよりと重い雪空も吹雪も、懐かしいです。
東京の雪で困るのは、傘をささなければびしょぬれになること。
郷里では、傘の必要はありませんでした。
まつげに雪を積もらせて学校に到着すると、入り口に箒が置いてあり、コートの雪をお互いに払いっこして、教室に向かったものです。教室は薪ストーブ一つでは暖まりきらず、手がかじかんで、鉛筆を握れるようになるのは5時間目からでした。
今は郷里の学校も、暖房が効いているでしょうね。
2013-01-21 12:58
nice!(7)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0