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てくてく歩きのイタリア-19 [旅気分]

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イタリア滞在4日目。
サン・ロレンツォ教会。旅行案内でこの教会の写真を見て、ぜひ訪ねたいと思っていました。
こんな地味な教会もあるのね。
ただの茶色の土壁のよう。中はどうなっているのだろう?
中央の扉に近づくと、番人がいました。「ウイ ハブ メサ」。
おミサの時間でしたか、今日は日曜日だものね。お辞儀をしたら、中に入れという身振り。
あらら、また、おミサにもぐりこんじゃった。
土壁の倉庫みたいな外観とちがい、中はすっきりとした上品なデザイン。いかにも教会です。
祭壇は、シダのような植物で荘厳され、白い百合の花もあったような。
神父様は一人。その法衣も緑色です。
センスいい!
マイクの音がやや大きすぎて耳障りなのは惜しいです。
おミサが終わったと思ったら、祭壇の下に、車椅子のお爺さま登場。服装からして、信者さん代表らしい。
真面目で融通のきかなそう顔つきのお爺様。信者としての信条を述べておられるのでしょう。
話が長い。
車椅子を押してきた男性が、お爺さまの後ろでもじもじしはじめました。
祭壇の端の椅子に腰掛けていた神父様が、ひじ掛けの上で手をぱたぱたさせています。
しかし、どちらもお爺さまの目には入りませんから、話はまだ続きます。
そんなことを面白がっていたら、ここの2階にあるラウレンツィアーナ図書館のことを忘れしまいました。
天井から椅子にいたるまでミケランジェロの設計だという閲覧室を見たかったのに[もうやだ~(悲しい顔)]
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教会の前から、土産物の屋台が並ぶ道をいくと、じきに中央市場です。
イタリアだけあって、革製品を扱う屋台が多いです。
屋台が並ぶ道は商店街で、やはり革製品の店が多い。しかし、商品の質の違いで棲み分けができているようでした。
中央市場、日曜日はお休み。残念。
とある店のハンドバッグに後ろ髪を引かれながら、もときた道へ。
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この石像はどなた様でしょうか。やさしそうな感じの方ですね。鳩も安心して休んでいるようです。
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