真夏の大阪-4 [旅気分]
八尾市、常光寺の門前町。
間口の広い、瓦葺の堂々たる建物。横にはどっしりした蔵もありました。
年代を感じさせる看板の文字は、「丸養腹」。これは右から読むのですよね。
昔は薬屋さんとして栄えたのでしょう。
表の戸は閉じていますが、小さな出入り口があり、かすかに人の気配。
切手などの販売も手掛けてみたけれど、古風な薬は時代の流れにそぐわなくて…
と、この家の歴史が見えるような気がします。
古く、美しいものが朽ちていくのを見ることは、ほんとにつらいです。
2014-08-24 14:27
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