SSブログ

スペインてくてく歩き-7 [旅気分]

ato-tua1.JPGato-tya2.JPG
マドリッドからグラナダへ
今日は、アトーチャ駅から9時5分発の急行列車でグラナダへ移動します。
ホテルから駅まで500mほどなのでタクシーは呼びません。余裕を見て早く出たら、外はまだ薄闇。
駅について電光掲示板を見、行き先と時間を確認し、ほっと一息。
しかし、何番ホームから出るのか、なかなか表示されません。十数分前にやっと…あーあ。
列車の入り口、トランク置き場はもう一杯。やむなく座席に引いていくと、隣の席の男性が、さっと網棚に上げてくれました。
プラットホームに朝日が射しこんできました。発車の時刻です。

saysou-2.JPGsyasou3.JPG
マドリッドからグラナダまで、約4時間半の旅。車窓の両側は、オリーブ畑のようです。
どこまでも、どこまでも、オリーブ畑。
スペインの人は、オリーブオイルで身体のエンジンを動かしているんだなー。

syasou-iwayama.JPGsyassou4.JPG
地図を見ると、列車はコルドバまでほぼ一直線に南下。さらに南下してから東に向かうとじきにグラナダです。
ゆるやかな起伏のある乾いた土地が続き、オリーブ、オリーブ、オリーブ。
コルドバ駅を過ぎた頃から、列車の速度が遅くなりました。とても急行とはいえないスローな運転。
おかげで、畑の木々に実がなっているのがちゃんと見えました。実の重さで枝がしなっています。
奇妙な形の岩山が見えてきました。これもコルドバの先だったと思います。このあたり、平地にも岩が多いようですが、やはり、オリーブ、オリーブ。
グラナダまでの車窓から見える風景は、耕地面積の95%以上がオリーブ畑です。
*********************************************
網棚のトランク、上げてくれた人が下してくれるだろうと期待していたら、途中の駅で、黙って下車してしまいました。困る[がく~(落胆した顔)]   私は網棚に指先しか届かない。
しかたなく、グラナダの駅で近くの人に助けを求めました。
あとで旅慣れた友達に聞いたら、スペインでは女性に親切にするのがあたりまえなので、遠慮せずに頼めばいいのだそうです。
nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。