スペインてくてく歩き-21 [旅気分]
ライオンの中庭周辺
壁。レース細工のような繊細な装飾は、スタッコ細工といい、漆喰のような素材を型に流しこんで作ったものだとか。石に浮き彫りしたものと思っていたのでびっくり。しかしよく壊れずに残ったものです。
鍾乳石飾りの天井も、スタッコ細工なのでしょうね。
左の写真は、右の一部分。よく見ると、青のほかにも、金や赤の彩色が残っています。
あるサイトで、昔は極彩色に彩られてあったと知って、ちょっと落胆。
アルハンブラは色彩を抑えているから素敵だと思っていたのに。
アルハンブラは、一時期、廃墟のような状態だったそうなので、木製の扉など、失われたかもしれません。
でも写真左はかなり古そう。右は後補のように感じますが、木組の美しさに惚れぼれ。
2014-12-15 01:17
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