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スペインてくてく歩き-60 [旅気分]

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さようならバルセロナ さようならスペイン
地下鉄、もうドキドキしないで乗り降りできます。
でも、やっと慣れたのに、明日は帰国です。寂しいな。

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甥が、土産は煙草1カートンにして、といいました。
うん、うん、去年の要求は葡萄酒だったけど、あれは重かった。煙草は軽い。お安いご用です。
サン・ジュセップ市場で買いましょうと思ったら、煙草を並べている店は見当たりません。
繁華なランブラス通りをいったりきたりしても見つからない。自販機もないんだから。
SUPERMARKETの看板を見つけ、ここならあるだろうと入ってみれば、あるのは、お酒、調味料、パッケージされたお菓子など。何でもそろう日本のスーパーとはおもむきがちがいました。スーパーマーケットとは、対面販売でなく、レジでまとめて支払う店のことであるらしい。
「煙草を買いたい」というと、「右へ三軒いきなさい」という。
三軒右にいってみると、ボディーケア関連の店でした。「煙草なら三軒左」だという。
どうなってるの?  しかたない、ホテルに戻って聞こう。
ホテルのフロントでは、「すぐそこ、ななめ向かいの店」と教えてくれました。
いってみると、ショウウインドウに水煙草の道具など飾ってあります。煙草の専門店でした。

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この店、間口は狭いけれど奥に広く、奥の方には煙草をふかす人たち。
それでなんとなくわかってきました。スペインは喫煙者に厳しく、煙草は専門店でしか買えないし、路上で吸うこともできないらしいと。
「煙草1カートンください、メイド・イン・スペインのを」といったら、
「プレゼントか」と聞きます。プレセント用に包装してくれるというわけ。
支払いを済ませて、さて、待った…待った…待った…忘れられたんだろうか?
ふと目を上げると、お店の女性がニコニコしながら、煙草を吸っているお客さんと楽しそうにおしゃべりしながら、懸命に包んでくれています。けっしてサボっている雰囲気ではありません。手間取っているだけです。
ようやっと、善意あふれる笑顔で、手渡してくれました。  グラシアス[exclamation]
見れば単純なパッケージだと思うけれど[わーい(嬉しい顔)]
しかし煙草の1カートンは、手ごろな葡萄酒1本より高かった! お安いご用じゃなかったわー[ふらふら]

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写真左はホテルの隣にある、素敵なレストラン。高そうだから、敬遠してしまいました。
右は、グラシア通り。バルセロナに着いたその日にまず散歩した道、そして毎日歩いた道。
スペインはとても楽しかった。名残惜しくて、ベンチに座りこみ、しばらくぼーっとしてました。

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予定外の買い物はTシャツが2枚。10月末のバルセロナは真夏の暑さだったもの。
上のがミロ美術館で買ったもの。このデザイン好きです。
下にになっているのは、ガウディのグッズ。ちょっと派手ですね、日本で着るには。
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