デジタル遊び-2 [モノズキ]
ゴッホの絵は、同時代の人の眼にはタッチが荒々しくて、なじみにくかったかもしれません。
しかし、いまやゴッホは、世界中で最も親しまれている画家の一人でしょう。20世紀美術百年間の歴史というフィルターを通して見れば、ゴッホの激しがやわらいで見えるから。
風花やゴッホも遠くなりにけり
この写真のノスタルジックな色調は、デジタルフィルターの「セピア」によります。
2010-12-19 00:32
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パソコンのレタッチソフトを使わなくても、カメラで遊べる。
面白い時代になったと思います。
by くーぷらん (2010-12-19 11:44)
そうなんです。パソコンは苦手だけれどもカメラならいじれる、カメラの中でできないかという要望が多く、それに応えて作られた機能だそうです。私のコンパクトカメラでも楽しく遊べますが、一眼レフのK-7やK-5はもっと面白そう。
でもこの機能、写落氏みたいにフルに使っている人は少ないと思います(只今、写落氏のカメラは入院中。ご主人が酷使するからムクレたのでしょう)。
by tree2 (2010-12-19 12:26)