林檎ジャムの作り方 [ジャムは食卓の宝石]
林檎のジャムは、ややもすると果肉がすっかりつぶれてしまいます。なんとしても形を残したい。
すると、早稲田のcafeGOROのマスターが教えてくれました。「林檎に砂糖をふりかけて、から煎りするんだよ」。GOTOのマスターは、知る人ぞ知る「カントリー風お祖母ちゃんのお菓子」とでも呼びたい、質実剛健なお菓子を焼く方です。
林檎ジャムの作り方
①林檎(紅玉など、赤い色がきれいなもの)の皮をむき、コロコロに切る。
あらかじめ、皮はよくよくこすり洗いしておく。
②皮をヒタヒタよりかなり多めの水でゆっくり煮る(ジャムを作るのとは別の鍋)。
③林檎ジャムの計算式
(林檎1000g+グラニュー糖700g)×1.0=林檎ジャム1700g
④林檎に分量のグラニュー糖をふりかけ弱火でから煎りする。
少量ずつはじめ、徐々に量をふやしていくとよい。シロップがにじみ出てくる。
⑤②をしばらく煮ていると、林檎の皮から赤い色素が出てくるので、裏ごしする。
⑥計算式通りに煮詰め、⑤の赤い色素をジャムに加えてできあがり。
可愛らしい薔薇色のジャムになります。
林檎のジャムは素直な香りが一番と思いますので、洋酒は用いません。
2010-12-29 12:30
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