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今朝のジャム、金柑マーマレード [ジャムは食卓の宝石]

2011kinnkann.JPG
うちのジャムはすべて自家製です。大量に作るのであげる量の方が断然多いですが[わーい(嬉しい顔)]
今朝は金柑の瓶を開けました。
作り方は、旧ブログ「風にそよぐ樹の日記」のカテゴリー「ジャムに夢中」に書いていますが、ここで復習。

金柑マーマレードの作り方
金柑は、皮の柔らかなハウスものが作りやすいです。
3月には露地物が安く出回ります。露地物は皮はかためですが、野性味のある、よいマーマレードができます。
金柑に熱湯をかけて洗い、ヘタをとります。 これを四つくらいに切り、タネをとります。
 果物フォークで掻き出すと効率がいいです。これで下ごしらえ完了。
下ごしらえした金柑に水を加え、皮が充分柔らかくなるまで煮ます。
 このとき、保温式の鍋(シャトルシェフの名で市販されている)を用いると便利。
金柑の計算式
 (キンカン1000g+グラニュー糖700g)×1.0=キンカンマーマレード1700g
 計算式によって砂糖の分量を割り出し、柔らかくなった金柑に加えます。
 酸味がほしければクエン酸をごく少し。
 計算式通りに煮詰めて、できあがり。 糖度52~54くらいに仕上がります。
 私は、鍋ごと重さを量る台秤を用い、煮詰め加減を確かめています。
好みで、グランマルニエかラム酒を少々(火を止めてから)。

先日、このレシピをお教えした方から、砂糖の量が多くてびっくり、といわれました。
でもこれは、私が長年試行錯誤した結果の、自分で「おいしい、口あたりがいい」と思える割合なのです。
作り方を聞かれたときには、「まず、私のレシピ通りに作ってください。それから、ご自分の好みで加減して、もう一度作ってみて」といっているのですが、実行されているのでしょうか? 
比較研究の報告は一度ももらっていません。
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夏炉冬扇

こんばんは。
金柑のタグにて。
レシピの公開ありがたい方沢山でしょう。
娘がお菓子・ジャム作ります。
雨に濡れた金柑アップ、よろしく。
by 夏炉冬扇 (2011-03-06 19:05) 

tree2

nice!ありがとうございました。
アクセス解析を見ると、毎日のように、誰かがジャムのページを訪ねてくださっています。
でも、私の作り方は、電卓(計算式で砂糖の分量を割り出す)と保温式鍋(柑橘類の皮を柔らかく煮る)と台秤(鍋ごと乗せて煮詰め加減をみる)とを用いるため、メンドウクサイと思われているかもしれません。
味は、手をかけただけのことはあると自画自賛しておりますが、こればかりは、ブログではお伝えできなくて残念。
by tree2 (2011-03-07 13:09) 

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