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真夏の仕事 [食いしん坊]

2011rakkyo.JPG
今年の夏は天候不順で、梅を漬けた方はやきもきしておられるでしょう。
梅を干すのは1日ではすまないですものね。
私は梅を漬けたこともありますが、このところはラッキョウばかり。
ラッキョウを干すのは1日ですむので、梅よりは気が楽です。
ラッキョウを干すの? と驚かれることもありますが、私が作り方を学んだ料理本にはそう書いてありました。
塩で漬けたラッキョウを甘酢に漬けなおし、1ヶ月余。もう食べられる頃ですが、
これをいったん甘酢から抜き、半日干す。その間に甘酢を煮詰めます。
漬けなおすときは甘酢が足りなくなるわけで、補充用の甘酢も作ります。
夕方ラッキョウを取りこんだら、瓶に戻し、甘酢をたっぷり注いで、また1月以上。秋にはおいしくできあがっています。
これだけ手間をかけるせいか、うちのラッキョウは翌年の夏になってもカリカリしています。

写真は、ざるにあげたラッキョウ。これから干します。写真の中の黒いものは昆布です。
じつは、私自身はさほどラッキョウが好きではありません。要望があるから作っていますが、ジャム作りのように、そわそわ、うきうきはいたしません。
眺めて、「ふーん、うまく漬かってるようじゃない」。我ながら、冷ややか。
でも夕方、瓶にきっちりおさまったラッキョウを見たら、ちょっと可愛いな、と思いました。
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