てくてく歩きのイタリア－２７

イタリア滞在７日目。午前中の半日観光を申しこんでありました。
ヴェネツイァでもフィレンツェでも半日観光はすべて徒歩。そういうの私は好きですが、ローマは広いのでムリ。バスでまわります。参加者は１０人ほど。コロッセオは外観だけ見て、次に向かったのが「真実の口」。
それはサンタ・マリア・イン・コスメディン教会の軒下にあります。旅行案内書によれば、教会の内部にビザンチン様式のモザイクが。古いものが好きな私はなかを見たくてたまりませんけれど、ツアーだから×。見るのは「真実の口」だけです。
嘘をついた人は手を噛まれるという、今では神様扱いの「真実の口」。ガイドさんの説明では、もとをただせば古代ローマの下水道の蓋（旅行案内書では井戸の蓋）。
服装を赤と青でコーディネートしたお二人はハネムーンかな？　投稿では、顔がわからないようにネガにしました。

サンピエトロ広場。今日は水曜日で、教皇様の説教がある日。大柱廊にかこまれた広場から、人があふれだしていました。現教皇の質素な暮らしぶりが大人気で、世界中から参拝者が集まるのだそうです。

参拝にきた団体ツアーをたくさん見かけました。白い肌、黒い肌。ブラジルの国旗を目印に集まるグループ。全員が真っ赤なＴシャツを着ているグループ。左の写真は、真っ赤なマフラーのグループ。迷子にならないためには目立つかっこうが一番。
右の写真は、大柱廊の外側の通路。こんなところで犬のお散歩。

左、サンピエトロ広場に向かう途中で見かけた、おしゃれな女性。ご出勤かな。
右、広場を出たところの道端にあった、なんの樹でしょう。赤い実がきれい。

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