再びのイタリア-11 [旅気分]
フィレンツェのホテル その1
フィレンツェ到着の夜に泊まることになったホテルは「HOTEL LOROLOGIO」。
左の写真は廊下に置かれた大きな時計。示している時間はデタラメです。動いていないのかな。
右は、私の部屋の壁にかかっていた版画(?)。
前回の旅で友達になったY・Aさんがロビーにきてくださいました。
Y・Aさんはフィレンツェに住む日本人で、木版画を制作している方。私と、木版画という共通点があったので仲良しになりました。
フィレンツェの街情報、版画の話、マーブル紙を売っているお店の話など、遅くまでおしゃべり。
Y・Aさんの夢は、フィレンツェで木版画の個展を開くこと。「個展を開くときは知らせてね」と、私。そのとき私が80歳を過ぎていたとしても、一都市だけを目的にした旅ならできると思うもの。
このホテル、オーナーが時計好きだそうで、ロビーの手前に、時計関連のコレクションを展示した部屋がありました。意味はわからなくても形の面白いものがいっぱい。撮ったらきりがないです。
翌朝の朝食の部屋。照明具のデザインは現代的ですが、天井は木造。建物の古い部分をそのままにして見せているのでは? 私が泊まった部屋にも、ちょっと古風なドレッサーがあるかと思えば、ベッドサイドにはモダンなLEDの照明具。このホテルでは、古いものも新しいものもそれぞれに主張しながら、しかしどことなく愉快な空間を構成していました。
食卓の花。これも現代的です。
2016-01-15 12:29
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コメント(3)
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緑色の時計おしゃれですね、
フィレンツェにお知り合いがいらっしゃるなんて素敵です。
10年ほど前にイタリアへ旅行した時、ヴェネチアでマーブル紙を10枚ほど買いましたら一緒に行った友人が呆れていました。
by グリンクリン (2016-01-18 12:29)
こんにちは
今日は仕事が少し暇だったので
まとめて全部読みました
フィレンツェの生き生きと明るい空気感が感じられます
伝統と進化の街ですものね
ジュエリークラフトマン達はここで修業を積む方も少なく有りません
彼ら彼女らの話によると古くからのやり方を守っている為
それを身に着けて帰国すると、あまりの便利さに逆に戸惑うそうです
今、その中のお二人といつか里帰り?の時には一緒に連れて行ってくれると約束はしてるのですが…
貴女はお友達の個展、絶対に応援に駆け付けそうで尊敬です
by トラッチママ (2016-01-25 13:51)
グリングリン様
マーブル紙をちょん切ってグリーティングカードを制作しています。金箔やビーズなどとよく調和します。
トラッチママ様
フィレンツェは全部徒歩で観光できて、素敵なお店がたくさんあって、ぶらぶら歩きには最適。口実を設けてまたいきたいわけ。とくに、中央市場の二階。おいしそうなトスカーナ料理がたくさん。なのに私、ホテルのプレゼントの果物でおなかいっぱい。リベンジしたい。
by tree2 (2016-01-26 20:55)