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私の読書傾向-1 [アートな時間]

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ウンベルト・エーコ著「薔薇の名前」、前評判の高かった小説です。
翻訳の初版1990年、私がもっているのは1992年刊の17版です。映画化されたからいっそう人気が出たのでしょう。(映画もよかったそうですが、見そこないました)
最初は謎解きが興味の中心で、かなり急いで読みました。続けてもう一度。
面白いけれど、くたびれた。
また読みたいと、本棚のよく見えるところに置いてありましたが、これを手にするには気力が必要。
去年11月に個展をしたら、憑き物が落ちたようにサッパリしました。
たぶんそのせいで、久しぶりに読む気になれたようです。
再び、2度続けて読みました。話の筋以上に、物語の背景やデティールが心に沁みました。
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