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再びのイタリア-11 [旅気分]

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フィレンツェのホテル その1
フィレンツェ到着の夜に泊まることになったホテルは「HOTEL LOROLOGIO」。
左の写真は廊下に置かれた大きな時計。示している時間はデタラメです。動いていないのかな。
右は、私の部屋の壁にかかっていた版画(?)。

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前回の旅で友達になったY・Aさんがロビーにきてくださいました。
Y・Aさんはフィレンツェに住む日本人で、木版画を制作している方。私と、木版画という共通点があったので仲良しになりました。
フィレンツェの街情報、版画の話、マーブル紙を売っているお店の話など、遅くまでおしゃべり。
Y・Aさんの夢は、フィレンツェで木版画の個展を開くこと。「個展を開くときは知らせてね」と、私。そのとき私が80歳を過ぎていたとしても、一都市だけを目的にした旅ならできると思うもの。
このホテル、オーナーが時計好きだそうで、ロビーの手前に、時計関連のコレクションを展示した部屋がありました。意味はわからなくても形の面白いものがいっぱい。撮ったらきりがないです。

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翌朝の朝食の部屋。照明具のデザインは現代的ですが、天井は木造。建物の古い部分をそのままにして見せているのでは? 私が泊まった部屋にも、ちょっと古風なドレッサーがあるかと思えば、ベッドサイドにはモダンなLEDの照明具。このホテルでは、古いものも新しいものもそれぞれに主張しながら、しかしどことなく愉快な空間を構成していました。

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食卓の花。これも現代的です。

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