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青森・十和田-8 [アートな時間]

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十和田市現代美術館のショップで可愛いトランプを見つけました。
子供たちがくると、よくトランプで遊ぶので、一組買いました。
さて、6月22日に遊びにきたのでさっそく出してあげたのですが、
普通のトランプと様子がちがうのでわかりにくかったようです。
可愛いデザインは喜ぶだろうという、大人の勝手な思いこみを思い知らされました。

ショップに併設されたカフェで、ゴボウのお茶を試しました。
牛蒡の香りがするほうじ茶みたいなものでした。

青森・十和田-7 [アートな時間]

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十和田市現代美術館。屋上に出ると、そこは一面の青い世界でした。
あいにくの梅雨空でしたが、もしも青空だったら、青と青の間に浮遊しているような気分になれたかも。
作者は、階段の壁画と同じ、フェデリコ・エレーロ。
カラフルな階段とちがい、こちらはシンプル。青い床に、目玉のようなものが散らしてあるだけ。
写真があまりにも単調になりそうなので、そこにいた女性に脚だけのモデルをお願いしました。

青森・十和田-6 [アートな時間]

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十和田市現代美術館の階段です。1階から2階、屋上までの三つの階段がみな、こんな感じ。
この壁画も作品で、作者はフェデリコ・エレーロ。
展示室の作品は暗めの印象のものが多かったので、壁画の明るく楽しい色彩にホッとします。

展示室では撮影できません。
一番印象に残ったのは、ロン・ミュエクの「スタンディング・ウーマン」でした。
それは、70歳くらいの、ずどんと太ったお婆さん。
彫刻、というには、素材がリアルです。
髪の毛は本物(あるいは本物に見えるもの)。着ている服は布だし、ソックスや靴もそれなりの素材。
老人らしいくすんだ肌の色も、まことにリアル。
つくりからいうと生き人形といいたいところですが、大きさが半端じゃない。
身長は4メートルちかくあり、体型が体型ですから、生きた人間の体重に換算すると、1トンはありそう[わーい(嬉しい顔)]
西欧の、どこの田舎にもいる普通のお婆さん、といった感じです。
普通に育ち、普通に家庭をもって、普通の暮らしにまつわる面倒と苦労をたっぷり味わった人らしい表情です。
くるものを拒まずに受け入れる落ち着き。
己が意識している以上に深い知恵。
しかし、自他への厳しさも秘めている。
そんな表情で、じいっと、こちらを見下ろしているわけ。
恐れ入りました。

青森・十和田-5 [アートな時間]

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この強烈なパターンは、十和田市現代美術館、エントランスホールの床です。
これも展示作品の一つで、作者はジム・ランビー。
素材はビニールテープだそうです。
正確に貼るのは大変だったでしょうねー[がく~(落胆した顔)]
踏まれていたまないのかしらと思いましたが、入手しやすい素材なので、補修はしやすい、か。
ここは撮影OKです。

青森・十和田-4 [アートな時間]

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十和田市現代美術館に近づくと、まず目に入ったのが馬。
なるほど、このあたり、昔は南部駒=軍馬 の産地だったものね。
プラスチックの花でできた馬です。
太いしっぽがご愛嬌。立ち上がったポーズの馬の重量を支えるためでしょう。
チェ・ジョンファという人の作品です。

十和田市になる以前、ここは三本木町といい、伯母が住んでいました。
毎年夏休みには、1週間ほど伯母の家に厄介になりました。
宿題もせず、従姉の本棚を片端からあさって本ばかり読み、のんびりすごしていました。
三本木町には「サンバ会館」というホールがありました。
映画や芝居や、演芸会や演説会や、いろんな催しが行われるホールではなかったかと思います。
ホールの名前がどうして「産婆会館」なのか、子供心に不思議でなりませんでした。
「サンバ」が「産馬」であったと気がついたのは、大人になってからです。

青森・十和田-3 [アートな時間]

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翌朝、1時間ほど余裕があったので、少々駆け足ながら、十和田市現代美術館をまわりました。
道を聞くと、前日の夕方歩いた商店街と直角に交差している官庁街通りにあるといいます。
官庁街通りとは、小型飛行機が離着陸できそうな立派な大通りでした。両側には松並木。
じきに、進行方向左手に巨大なカボチャが見えてきました。草間弥生の作品ですね。
黒い丸の一つは穴になっていて、子供たちが覗きこんで遊んでいます。
雨宿りのできそうなキノコも草間弥生でしょう。

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ぶよぶよした形の車と家も、誰かの作品にちがいないのですが、
あとで美術館のパンフレットをもらったら、屋外展示の作品についてはなにも書いていなくて、残念。

美術館は官庁街通りを挟んで、屋外展示場の向かい側。白い建物です。

青森・十和田-2 [アートな時間]

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十和田市にいきました。ちょっとほしいものがあって商店街を歩いたら、
これなーに?
むくむくした形がカワイイ。つやつやした真っ白な磁器(?)で、いろんな形があり、どれにも一ヶ所穴が開いていて、小さな植物が植えてあります。
ごく普通の、地方都市の街並みのなかに、こんなのがいくつも。なかなかいいです。
交差点に出たら、「十和田市現代美術館」の表示がみつかりました。この近くにあるらしい。
評判は聞いていますが、今回は遊びにきたのでないし、もう夕方だし…

工作をもうひとつ [アートな時間]

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右の写真のマフラー、いただきました。
数年前、ペンタックスファミリースイス支部の方たちが日本を訪問。日光にご一緒しました。
メンバーにマルガさんという、日本文化を大好きな女性がいて、作務衣がほしいとおっしゃる。
滞在期間中に作務衣が買えたのかどうかわかりませんが、帰国されたあとで、
私は、買ったなり仕舞ったままの作務衣があったのを思いだし、
スイス在住の友達に託してさしあげました。
そうしたら、マフラーをくださったわけ。薄い薄いウールの、大判のマフラー。とても軽くて、
これからのシーズン、ちょっと肌寒い日にぴったり。
感謝[わーい(嬉しい顔)]  でも散財させてしまったのねー[バッド(下向き矢印)]

マフラーを包んでいた紙がかわいらしいので何かできないかなと考えていたら、突如思い出した!
紙の着せ替え人形です。これならマルガさんに喜んでもらえそう。
私が作ってもらったのは、4歳くらいのときでしょうか。今の今まで忘れていました。
きれいな包み紙を見なければ、生涯思いだすことがなかったかもしれません。
白地に丸い花柄を散らしたのが、その包み紙です。面白くなって、たくさん作りました。
昨日、スイスに発送しました。 

工作 [アートな時間]

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[ひらめき]光の3原色を独楽で回転させたら、理論上は白くなる。そこまでいかずとも、白っぽくはなるはず。
白いボール紙にフェルトペンで色を塗り、
丸く切り抜いて、爪楊枝を刺し、裏を木工用ボンでとめる。ボンドが乾けばできあがり。
よく回ります。しかし[exclamation&question]
結果は理論とは遠いものに[ふらふら]
考えられることは、
・色の分割はもっと細かいほうがいいであろう。
・独楽の回転がもっと早ければ…
・フェルトペンの色が、正確な光の3原色ではない。
ともかく、回転して色が混ざるのはきれいなので、
いろんなのを試作しました。
花見にきた子供たちに見せたのですが、予想にたがわず花より団子。
面白がっていたのは私だけ。

3月27日の散歩-6 [アートな時間]

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本日の目的は、月1回の勉強会。いつもは講師のお話だけということが多いのですが、特別企画!
「黄檗買茶流」師範、中井霜仙先生のお点前で、玉露をいただく。
黄檗買茶流では、時代に合わせて、腰かけて行うお点前を考案しました。「平成手前」といいます。
中井先生の手の動きが舞のようにきれい。
玉露の甘さと微妙な味わいを損なわぬよう、お菓子はお茶のあとでいただくのです。
面白い体験でした。
正座の苦手な外国の方に、紹介したら喜んでもらえそう。
中井先生は、新橋のアトムCSタワーで黄檗買茶流の教室をもっておられます。

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